名もなき者「A Complete unknown」
ボブディランの映画を観て来ました。
彼は1941年生まれ、現在83歳です。
2016年にノーベル文学賞を受賞。
大ヒット曲「風に吹かて(Blowin' in the Wind)」は、セカンドアルバム『フリーホイーリン・ボブディラン』(1963年)に収録され、ビルボードのポップチャートでトップテンにランクインしています。
主演はティモシーシャラメです。「インターステラ 」「DUNE デューン砂の惑星」「ウォンカのチョコレート工場のはじまり」などに出演しています。
この映画の一番の見どころは、何と言ってもボブディランの歌につきます。全て、ティモシーシャラメが自らギターを演奏し歌っています。
ボブディランよりも本物ボブディランとして1960年初頭の空気感の中で輝いています。
わたしがそう感じるのは、おそらく、ボブディランをリアルタイムで観てはいないからだと思います。
私がボブディランを知っているのは、吉田拓郎が大好きだった兄の影響です。小学生の頃、5才上の兄が、ビートルズ、吉田拓郎を良く聞いていたので、わたしはギターを始めました。
兄の部屋ではピーター・ポール&マリーの「パフ」、ディランの「風に吹かれてBlowin’in the Wind」のレコードがかかっていたのを覚えています。
吉田拓郎はディランと同じスタイル。肩からハーモニカホルダーを下げ、ギターの弾き語りです。まさにボブディランの影響を受けて、日本にフォーク音楽文化を根付かせたのが吉田拓郎だと思います。
「名もなき者」の撮影に入ってすぐに、新型コロナのパンデミックにより、映画制作はストップしたそうです。その為、5年という年月の間、ティモシーシャラメは、ギター、歌のレッスンを受け、役作りしたそうです。
映画の中のボブディランは、想像通り魅力的な若者でした。ティモシーの演奏、歌声は鳥肌モノで、本当に素晴らしいものでした。何故か涙が込み上げて来ます。
恋人シルビールッソ(本名スージーロトロ)とのツーショットの写真は、ディランの2枚目のレコードジャケットの表紙になっています。
ディランの肩を持つわけじゃないですが、今でも本当に愛してるんだと思います。
あいみょん「風のささやき」、吉田拓郎「イメージの詩」、ボブディラン「風に吹かれて」
なんか、それぞれが同じ匂いを感じます。
もう、上映は終わる様ですが、機会があったらぜひ観てください。
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医院長 金子 功
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